AUC INTERVIEW

社員インタビュー

「言いたいことが言える」から生み出される好循環
藤枝 桃加 / ソフトウェアエンジニア

2024.06.10

アクセルユニバース株式会社 システム部 藤枝 桃加 さん


アクセルユニバース(以下、AUC)で、ソフトウェアエンジニアとして働く藤枝桃加さん。高校生の頃から数学が好きで、身近にいたエンジニアの方の自由な働き方に影響を受けエンジニアを目指すことに。弊社社員からの紹介で前職からAUCへ転職して2年目。転職前後のギャップや今後目指すことなどを伺いました。


入社前後で会社のイメージにギャップなし


―女性エンジニアは増加傾向ではあるものの業界全体の比率としてはまだ少ない状況だと思います。そんな中、藤枝さんはなぜエンジニアになろうと思ったのでしょうか?

藤枝さん:集団行動よりも個々にあわせた動きの方が好きなタイプだったので、もともとお客様と直接関わるコミュニケーションメインの仕事よりも、自分のペースでできる仕事に興味がありました。そして、自由な働き方をしているエンジニアの方が身近にいたことから、エンジニアという仕事に興味をもちました。その後、エンジニアでコードを書く仕事であれば成功か失敗かをプログラムが判断してくれるので、人からの評価に左右されずに自分の仕事の成果がわかるだろうと思うようになりました。そのように成果が機械的に保証されることは、仕事をする上で私にとって安心要素となると感じ、エンジニアを目指すことを決めました。

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―藤枝さんは転職前AUCにどんなイメージをお持ちでしたか?

藤枝さん:私が前職でいろいろ悩んでいるときに、友人からAUCはどんなときでもすぐに相談できるという安心感があり、個々を大切にしてくれる会社という話を聞いていました。前職では怒られたり厳しくご指導いただいたりすることが多く、私にはその雰囲気があまり合わず悩んでいました。何かを相談・質問しても否定的な回答をいただくのではないかという不安があって、相談しづらく感じるようになる→相談回数が減る→ミスが起きやすくなる→ミスがミスを招く→悪循環という状況になってしまい、言いたいことが言えない状況でした。AUCは話しやすい雰囲気があり、質問・相談できる環境があるというイメージだったので、友人に紹介してもらい、AUCの代表である山根と面談することになりました。会社説明の中で「人を尊重する」ことを大切にしているという話があり、一人ひとりを大切にしてくれそうな会社だと実感しましたし、面談の雰囲気からもしっかり話を聞いてくれる会社だと感じました。


―AUCに転職してみて、「言いたいことは言えている」と感じることはありますか?

藤枝さん:転職前に感じていたイメージと同じように、入社してからも社員一人ひとりを大切にしている会社だと感じていますし、質問・相談することができるので、言いたいことが言えていると思っています。「技術的に未熟だと思っていてもどんどん提案していいよ」という温かい言葉をかけてもらい、安心して仕事に取り組むことができる環境です。実際にあるプロジェクトでは、お客様が目にするユーザーインターフェースのボタンについて自分の意見を提案させてもらうこともありました。また、社内案件で山根から要望があったことに対して、「ここまでは対応できるけど、ここから先はコスト面を考慮するとオーバースペックかもしれません」と伝えることもありました。山根は私の意見をしっかり聞いてくれて、建設的な話し合いでプロジェクトを進めていくことができました。このように言いたいことが言える・しっかり聞いてくれるという安心感の上で、意見を交わしながら仕事に取り組める環境は、以前の私には想像できないことでした。


大切にしている1日の明確なゴール


―AUCで働く魅力は他にどんなところがありますか?

藤枝さん:AUCの魅力は成長できる環境と、自由なことだと思っています。 前職ではテスト担当の仕事が多かったのですが、AUCではプロダクトコーディングを任せてもらえるので、エンジニアとして製品そのものに関わりながら経験を積み、成長できる環境が私にとってはとても有り難いです。 自由というのは、勤務時間、お休み、服装などのことです。AUCはフルフレックス勤務のため、何時から何時までという固定の勤務時間ではないので、勤務時間を自分で決められる自由があります。自分のペースで働けることがとても有り難いです。お休みは有給休暇に加え、サバティカルという休暇をもらえるので休暇を取得しやすい環境です。服装は、前職も私服ではありましたが、なんとなくオフィスカジュアルな服装が求められているような空気がありました。AUCではそれぞれの好みに合わせた服装で勤務しています。


―時間が自由でお休みを取得しやすいと嬉しいですが、一方で自分でルールをつくるなど工夫が必要ではないかと思います。藤枝さんがお仕事をする際に大切にしていらっしゃることはありますか?

藤枝さん:仕事をする際には時間的見積もりをしっかり立てて、1ヶ月でやるべきこと、1週間にやるべきことを整理していき、1日のスケジュールを決めて、業務に取り組むようにしています。大切にしていることとしては、その日のゴールを明確にすることです。朝早く起きることはあまり得意ではないので、稼働開始時間が遅くなることもありますが、1日にやると決めたことは終わらせるようにしています。もしできなかったときには、他の業務と調整して1ヶ月でやるべきことが達成できるように努めています。

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お客様のご要望の本質を叶えられるエンジニアを目指して


―今後エンジニアとしてどんなことを目指していますか?

藤枝さん:エンジニアとして、いつまでも手でずっとカチャカチャ(笑)やっていたいというのが希望です。高校生の頃からエンジニアを目指してきたので、プロジェクトマネージャーはあまり考えていません。お客様のご要望の本質を叶えられるような仕様を、技術面から提案できるようなエンジニアになりたいと思っています。今一緒に働いているメンバーにコードを監修してもらっているので、私もそのメンバーのようにチームを牽引できるようなエンジニアになることが今の目標です。 そのために、ただコードを書くのではなく、全体の仕様をしっかり理解してからコードを書くことを大切にしています。局所的な理解でふられた仕事だけすることもできますが、全体の構造を見ないと細かいミスが起こってしまい、良い提案ができなくなってしまいます。システム化したいお客様の業務の流れや、アプリ全体の構成をしっかり理解するようにしています。 あとは、これは叶うかわかりませんが、フルスタックJavaScriptアプリケーションに携わらせて頂ける機会があったら嬉しいなと思っています。


―AUCに入社を検討されている方にメッセージをお願いします。

藤枝さん:一生前線に出るプログラマーというルートとプロジェクトマネージャーになるというルートがあると思いますが、AUCはどちらも目指せるところだと思います。特にプロジェクトマネージャーを志される方は最初の段階から、どんどん実案件に携わらせてもらえるので、大きな成長ができると思います。また、AUCはどんなときでもすぐに質問・相談できるという安心感があり、個々を大切にしてくれる会社です。温かい雰囲気があるので自分からどんどん提案したり、「挑戦したいです!」が言えます。成長したい方にはマッチすると思います。

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