東大駒場祭へ遊びにいってきました

Public relation's blog

2019.11.23 大田 雄土

駒場キャンパスへ潜入!

潜入!駒場キャンパス

 インターンのHさんがライブをするということで、東大の駒場祭へ行ってきました。僕は渋谷に住んでいるので、松濤の住宅地を抜ければ駒場キャンパスはすぐそこです。

 今日は朝から冬の雨。マジで寒い。でもイチョウ並木きれい!さすが東大。本郷の方しか行ったことがなかったのですが、駒場もけっこうイカしてるのですね。ここに4年間通うのもありだった気がしてくる......。東大へ行っていた友達がいつか、「でも銀杏くさくて良いことねーよ」とかなんとか言っていたことがありました。でも、かっこいいものはかっこいいですね。

ひたすらかわいい「こまっけろ」

こまっけろ

 たこ焼きやら牛串の誘惑を退けて進むと、駒場祭公式グッズの売店へたどり着きました。僕にはライブへ行くというオモテの目的の他に、ウラの目論見がありました。それはコイツです。このイチョウ色のカエル......。ちょっとかわいすぎない?

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 駒場祭公式マスコットキャラクター「こまっけろ」。ずっと見てるとぽつぽつとした鼻の穴が目に見えてくるところもキュート!お祭りテンションでストラップまで買ってしまいました。帰宅後に「大の男が何に使うんだよこれ」状態になる未来が見える。

 例年なら早くから並ばないと買えないそうです。雨に助けられた!不幸中の幸い。こまっけろは駒場池に棲んでるらしいのですが、本郷の方には「三四郎池」というのもありますし、東大にはほんとに自然が多い。ちなみに、三四郎池とは漱石の『三四郎』が由来なのですが、この小説の中で主人公が里見美禰子と出会うのがこの池の畔なのです。僕はこの小説が好き過ぎて、高校生の夏休みに本郷キャンパスのツアーへ参加して実際に池を見に行ったことがあります。池の畔には里見美禰子はいませんでした。めっちゃ蚊がいました。

 三四郎池には蚊がいます。駒場池にはこまっけろがいます。いや、駒場池にも蚊はいるでしょうが。

Live!!!

 目的を半ば達したところで、朝食代わりに露店の肉まんを頬張りながら1号館のライブ会場へと行きました。というより、1号館なる場所がわからずウロウロしていたら親切な東大生がそこまで連れて行ってくれました。

 Hさんは弊社のインターン生ですが博士課程なので僕より年上です。山好きでサボテンをたくさん育てていて、バンドをやりつつコーディングもするという多彩な人です。あと研究もされています。僕の行ったプログラムでは"Suicide Silence"を4曲やってくれました(写真右、Hさんはヘドバンし過ぎてオシャレ幽霊みたいになっています。)

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 僕はデスコアとかデスメタルとかヘヴィメタルの違いもわからないくらいこの辺には疎いのですが、スーサイは知っています。スーサイと言えば、以前僕がSNSで「今の若い子は〇〇を知らないこともあるらしい」的なことを呟いたときに、見知らぬおじさんに突然「じゃあ君、スーサイ知ってる?知らないよね?」と諭されたことがありました。文脈は忘れました。もしかしたら、ザーサイと言っていたのかもしれません。野菜の話とかして。

 でも要するにスーサイおじさんが僕に言いたかったことは、「つまんねーことでマウントとって老害化するな」ということだったのだと思います。スーサイおじさんのことはフォローしませんでしたが、それからこのバンドのことを少しだけかじりました。いまはどちらかと言えば"Whitechapel"のほうがよく聴きます。

 いずれにせよライブ最高でした。シンプルにカッコ良かった!

懐かしい暗がり

 ライブが終わってから、何もすることがなくなってしまいました。したいことも見たいものも、なくなりました。ツンとした匂いのするトイレを抜けて、ビラで覆われた階段を下りながら、少しだけ、自分自身が大学にいた頃にも、こんなふうに手持ち無沙汰で宛もなく歩いていたことを、思いました。この年の夏から会社員として働き始めて以来、久しく忘れていた感覚でした。

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 暗所から暗所へ、それから僕は自主映画サークルの上映に紛れ込みました。僕自身もまた、(それが映画と呼べるなら、)大学時代にそのようなサークルにいた人間でした。スクリーンの前で、そのときのことがとても懐かしく感じられました。

 あの頃の僕たちの上映には、ほとんど誰も来やしませんでした。けれども僕には、作品を本当に届けたい人たちがいて、その人たちにそれが響きさえすれば、何もかも、この鬱屈した日々が、なにもない自分というものが帳消しになるような気がしていました。

 何者かに、誰かの何かになりたくて、カメラやペンをもって世界に対峙すれば、それがかなうのだと思っていた頃の、超絶イタイ自分(いまもイタイけど。)

 間違っていることも含めて、僕は自分を好きでいます。好きになりたいと思っています。

 それからいろいろなひとのことも。

 エンジニアをすることだって、映画を撮ることと、根本のところは同じだな、とつくづく思います。

会社に帰って

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 いつかうちの会社にもマスコットキャラクターがほしいな〜と思います。僕のこまっけろはそれまでどこかに置いておこうか。

 駒場祭。

 また来年も、行ってみたいかもです。

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